娘が発熱

26日 接客による疲労や気象病の悪化が原因と思われるが、娘が発熱し体調不良に陥った。幸いにも今日は休み。1日安静にしている。





 勤務がシフト制で、しかも4人必要なところを、3人の従業員で回されているため、勤務がきつく年末や年始、季節の変わり目には、必ず体調不良に陥っている。

 急性肺炎で一昨年の8月14日から1週間入院した時は、喘息と勘違いした上司に「自分の妻も喘息だが、発症を抑えている。日頃の行いが悪い」と怒られた。それが日本の会社の実態。道理は通じない。

 昼前、足の裏に光線照射を60分。これで体温の上昇を抑える。昼過ぎ、体温を計測すると37.8度。本人は『平熱』と言うが高い。

 その後、脹脛と膝に30分ずつ光線照射。「脹脛(ふくらはぎ)が意外と効く」と妻。夜、足の裏に光線照射を33分。体温は37.5度に下がる。

 いつもだと38度を超えるのだが、今年は菊芋を食べている効果か、上がらなかったのが不幸中の幸い。少し楽になった様子。

 背は高いが親に似て虚弱体質。子供の頃は度々学校を休んでいた。しかし社会人ともなれば、簡単には休めない。

他の人達に迷惑がかかるから、休むわけにはいかない」とも言う。とても仲が良く、3人だけのラインを楽しんでいる。

 新自由主義に侵された日本。しかし四の五の言っても始まらない。生き抜くためには、強い気持ちも大切だ。「頑張れ」と励ますしかない。

 9時過ぎにも30分間、足の裏に照射。気象病の頭痛は、標高の低い場所に行かなければ治らないが、熱が下がれば出勤できる。

 27日 朝、顔色が悪いが、「大丈夫」と力強く言う。親を守らなければという気持ちがとても強い娘だ。昼前、遅番での出勤。

 昼過ぎ、「今日は目の化粧が濃かった」と妻。「えっ?」。「(具合が悪いから)お客は近寄らないようにしている」。「?」。「元々赤ちゃんみたいな顔をしているから、変な客になめられないようにしているだよ」と笑う。

 元来が面倒くさがりで、化粧はしなかった娘が、目の所だけ濃い化粧をするのに違和感を覚えていた。娘なりに、世間の荒波を潜り抜けるための防御力が働いているようだ。

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