15日 『第一レメディカーボン』が届いた。今回も6箱。1番が3箱。2番が2箱。そして5番が1箱。
5番は初めての購入。
1番と同じ箱なので、見分けがつかないが、色が白と黒で全く違う。キノノリスが配合されているので、黒田製作所(コーケントー)のカーボンで言うと、ドイツ製の1000番に近いことになる。
商品説明には、『スーパー(黒表示)。他に比べ、熱量が20%多く、遠赤外線、キノノリスを含んでいるので、熱の皮下浸透度が高い』と記されている。とっても良く効きそうだ。
いつも買っている『トワテック』の1箱(10本入り)価格表を見ると、第一カーボンは5種類全て税込2420円。一方、コーケントーは33種類で税込み2420円~4950円と幅がある。
長年使ったコーケントーのカーボンは、1000番と3000番、3001番、3002番、4008番、そして5000番の6種類。1000番は3850円。その他は税込2420円である。
因みに宇都宮(サナモア)のカーボンは、HPを見ると4種類とも税込3520円と高めだが、ドイツ製の1000番に勝るとも劣らない品質と効き目を誇っている。独特の臭いがありすぐに分かる。
我が家は、私が幼い頃からコーケントーのカーボンを使っていた。1968年頃だと思うが「宇都宮さんのカーボンのほうが効くんだよ」と母方の伯父は言った。我が家に光線治療器を譲ってくれた恩人だ。伯父とは言っても、母の姉の夫で他人なのだが、とっても優しく面倒見の良い人だった。大学時代の4年間はただで下宿されてもらった。私の最大・最高の恩人だ。
伯父は黒田保次郎、宇都宮義真両先生と親しかった。その関係で長男の黒田保郎さんや長女の女医先生、宇都宮先生のご家族とも親しくしていた。その伯父も黒田さんを使っていた。理由は簡単で安いからだった。当時は宇都宮さんのカーボンも黒田製作所(所長は保郎さん)が作っていた。
2004年8月3日にコーケントーから宇都宮さんに切り替えた。不治の病に苦しむ愛猫のためだった。獣医師も匙を投げた病だったので、少しでも楽になればという思いだったが、替えた途端に呼吸が落ち着き、その劇的な効果に家族全員が驚愕した。
重宝したサナモアだったが、如何せん高価なので、もっと安価なカーボンはないものかと、ネットで探したら、第一レメディカーボンを見つけた。コーケントーと同じ価格なので購入を決めた。2012年10月16日、使用開始。
【その結果】
◎材質 ①サナモア ②第一 ③コーケントー
サナモアの品質は抜群。コーケントーは燃焼中に欠けて飛ぶことがあり、火事や火傷の危険がある。私も手に一寸した火傷をしたり、畳や布団に焦げ跡が付いたりしたことがある。サナモアと第一にはその心配がない。
◎煙臭 ①第一 ②コーケントー ③サナモア
第一は無煙・無臭。コーケントーとサナモアは少し煙が出る。サナモアには独特の鼻につく臭いがある。
◎燃焼 ①サナモア ②第一 ③コーケントー
サナモアは、高品質なだけに燃焼力が高く光も強い。燃え滓(かす)も少ない。色も白い。第一は少し多い程度で大差なく、燃焼力があり滓も白い。コーケントーは滓が多く黒い。
◎効果 ①サナモア・第一 ②コーケントーの順。
サナモアと第一は甲乙つけ難い。私の体質には第一のほうが合うように思う。コーケントーは少し劣る。
※コーケントーの枝分かれである黒田光線のカーボンは使ったことがない。HPを見ると黒・青・赤・白・緑・金=全6色で、1箱10本入。2310円(税込価格)となっている。
横道に逸れたが、5番を購入したことで、第一カーボンの全種類が揃った。
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