◎年越しの様子

31日 大晦日。子供の頃は、年越しのお昼は、野菜の煮物などの昔ながらの料理、それに塩引きが定番だった。
 塩引きとは、越後の特産品で、極く簡単に言えば、鮭の腸を取って粗塩を詰め込み干したもの。
 しかし文化の違う信州では手に入らない。鮭の塩焼きで代替した。


 夜は現代風に年越し蕎麦。



毎年楽しみにしている除夜の鐘は聞こえなかった。武漢肺炎に翻弄された世上を物語るような2020年の終わりだった。

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