年越しのご馳走

３１日　郷里の大晦日の午食（昼食）で欠かせない料理は、塩鮭だった。越後では塩引き（しおびき）と呼んでいた。信州では手に入らないので、妻が塩鮭を買ってきてくれた。

　肉食ができない娘は、厚揚げを揚げたもの。パンに見える。妻の創意工夫の結果である。

　野菜の煮物は、里芋・人参・牛蒡・蒟蒻である。これにゆり根とクワイ、車麩、長芋が入れば略完成になる。

　ほうれん草の白胡麻和え。

　今年の年越しの料理は、焼き鮭（娘は厚揚げ焼き）・野菜の煮物・ほうれん草の白胡麻和え・大根おろし・市販のキムチ・残り物の菊芋のキンピラ甘辛煮・残り物の野菜炒めである。