◎菊芋葉茶で害虫を撃退

18日 夕方、菊芋がまとまって発芽しているのを見つけた。昨年の10月に赤菊芋を伐採した際、こぼれた種から発芽したものと思われる。よく見ると、青紫蘇が2本混ざっている。これも同様に種がこぼれて発芽したようだ。
19日 朝、カメラを手にして近づくと、葉にヒメコガネムシが2匹。菊芋の1本が食害され無残な姿になっていた。


 これは許せないということで、毎日飲んでいる菊芋葉茶をスプレーに入れて吹きかける。なぜ菊芋葉茶かというと、害虫が菊芋の葉を嫌うからである。
 切っ掛けは、昨年の茄子やきゅうりなどのニジュウヤホシテントウテントウムシダマシ)被害。根元に菊芋の葉を敷いた作物には害虫が近づかなかった。
 他の作物の根元にも敷くと、吃驚するほど効果があり、虫は1匹もいなくなった。しかし背が伸びると菊芋の葉の威力も届かず。またも現れ食害。結局、手作業に頼るしかなくなった。
 この頃から菊芋葉茶を飲んでいたのに、吹きかけることまでは考えが及ばなかった。


 吹きかけた勢いでヒメコガネムシは落下。これで一安心。


20日 朝、様子を見に行くと、虫はいなくなっていた。


 またまた効果覿面。良かった、良かった。



※ところが、敵もさるもので1.5mほど離れた小さな菊芋の葉に取りついて食害している。菊芋の葉を食べる害虫はそうそういない。噴霧して落としたがしつこい虫だ。

コメント