小さな虫は害虫だった

30日 今年は例年にない日照りと猛暑が続いたためか、虫が異常に少なかったが、8月に入ってから小さな虫が目につくようになった。





 これが衣服にくっ付くため、大変迷惑している。





 ネットで調べると『泡立ち草軍配』という害虫だった。





4月~11月頃に発生し、体長3~4㎜前後でセイタカアワダチソウ、オオブタクサ、オオアレチノギク、オナモミ、ヨモギ、ヨメナなどのキク科植物について吸汁・増殖するとのこと。他にも食用菊、牛蒡、ヒマワリ、茄子、サツマイモ、蓬などの葉に寄生し、葉の裏から食害するという。





 妻は「ここに来た年(2014年に転入)から物干し竿に付いていた」と言う。一昨年から菊芋の葉にも付いていたのに、数が少なかったため、気づかなかっただけだった。





 今年は、尋常でない日照りが続き、猛烈な暑さと水不足で菊芋が弱り、それに付け込み異常繁殖したものと思われる。





 隣家の白菊芋はどうなっているか、見に行った。





 数は少ないが泡立ち草軍配がいた。





 当然、裏にはもっといる。我が家の惨状とは雲泥の差だが、食害されていることには変わりがない。





 退治する方法は、薬剤(オルトラン、スミチオン乳剤など)しかないようだが、私は農家の長男だが、農薬にはとっても弱く、2時間も農薬散布をすると半日は寝込んだ。従って農薬は論外なので、枯れた葉をビニール袋に入れてゴミに出すことにした。





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