◎赤菊芋を調理する

27日 前日に掘り出して、土を被せて玄関に入れておいた菊芋の土を落とし、調理してもらことにした。


 流しで水洗いして汚れを落とす。しかしまだ土が少し付着している。


 タワシで擦って綺麗にする。


 包丁で不要な部分を切り取る。傷があったりすると、そこから雑菌が入り込んだりしていて味を損なう。また天婦羅に揚げているとき、破裂し火傷をすることがある。これは大切な作業になる。


 大きさを測ってみると、長いもので8㎝半ほど。これが最も長い菊芋になる。


 どことなく芋虫のようにも見える。長い菊芋で6㎝ほど。

 小ぶりな菊芋で2㎝半~3㎝半ほど。


 赤菊芋にしては色の白いものが多い。去年の経験だと左端の菊芋で普通。今夏の猛暑と日照りで、生育不良に陥ったものと思われる。


 掘っている途中で生臭いような、青草のような臭いがした。例年にはないこと。また掘っても掘っても菊芋が出て来ない所がもあった。今年は赤菊芋の収穫量が極めて少ない。


 で、肝心な料理だが、妻が煮物にしてくれた。調理法は、菊芋を油を敷いたフライパンで少し炒めてエキスを閉じ込める。次いで鍋に水と菊芋を入れ、醤油と砂糖を大さじ1杯ほど加え、コトコト煮込むと完成。


美味しい」と作った本人。娘にも好評。いつもだとキンピラなのだが、菊芋葉茶が無くなったので、少しでも長持ちさせたいとの考えで煮物になった。これを毎日3~4個ずつ食べれば、癌の改善に繋がるだろう。

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